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ホームページから問い合わせが増えない原因は?導線・CTA・フォームの改善チェック

ホームページを公開しているのに、問い合わせや見積もり相談につながらない。そんなとき、すぐに全面リニューアルへ進む必要があるとは限りません。

重要なのは、アクセス数だけで判断せず、「どの段階で見込み客が止まっているか」を順番に確認することです。

この記事では、既存サイトを大きく作り直す前に確認したいポイントを、実務で見直しやすい順序に整理します。

ポイント

「問い合わせが少ない」という結果だけでは、原因は特定できません。集客、ページ内容、導線、CTA、フォームを分けて確認すると、必要な改修範囲を判断しやすくなります。

まず「問い合わせまでの流れ」を分解する

問い合わせは、一般に次の流れのどこかが途切れると発生しにくくなります。

  1. 検索・広告・紹介などからサイトへ来る
  2. 自社のサービスが自分に合うか理解する
  3. 実績や事例、料金・対応範囲などを確認する
  4. 問い合わせや見積もりの方法を見つける
  5. フォームを入力して送信する

この流れを一つずつ確認すれば、「アクセスを増やすべきなのか」「既存ページを直すべきなのか」を切り分けやすくなります。

1. ファーストビューで「何の会社か」が伝わっているか

最初に見るべきなのは、トップページや主要サービスページの冒頭です。

  • 誰向けのサービスか分かる
  • 何を依頼できるか分かる
  • 他のページを読まなくても主要な価値が伝わる
  • 次に見るべきサービス・事例・問い合わせへの導線がある

デザインがきれいでも、サービス内容や対象顧客がすぐ分からなければ、検討を進めにくくなります。

2. サービスページから問い合わせまで迷わず進めるか

BtoBサイトでは、トップページだけでなくサービス・製品・事例ページから問い合わせへ進むケースもあります。

確認箇所よくある状態見直し方
サービス説明特徴だけで、依頼後の流れが不明対応範囲・流れ・対象を明記する
事例実績紹介だけで次の行動がない関連サービスや相談導線をつなぐ
CTA「お問い合わせ」だけ相談・見積・資料請求など目的を明確にする
導線ヘッダーにしか問い合わせがない検討が進む箇所にも自然に配置する

CTAは数を増やせばよいのではなく、「このページを読んだ人が次に何をしたいか」に合わせることが大切です。

3. 問い合わせの前に必要な情報が足りているか

問い合わせ前に知りたい情報が不足していると、訪問者はフォームへ進む前に比較検討を止めることがあります。

確認したい情報の例は次のとおりです。

  • 対応できる業務・できない業務
  • 対応エリア
  • 制作・支援の進め方
  • 費用の考え方や見積もり方法
  • 実績・事例
  • よくある質問
  • 運営会社・担当者情報

すべてを1ページに詰め込む必要はありません。重要なのは、検討に必要な情報へ迷わず移動できる構成です。

4. 問い合わせフォームが負担になっていないか

フォームまで到達しても、入力しづらければ送信にはつながりません。

  • 必須項目が必要以上に多くない
  • スマートフォンでも入力しやすい
  • 何を書けばよいか例がある
  • エラー内容が分かりやすい
  • 送信後の流れが分かる
  • 営業時間や返信目安など、必要な安心情報がある

注意

フォーム改善だけで問い合わせ増加を保証することはできません。流入の質やサービス内容、ページの訴求など他の要因も合わせて確認する必要があります。

5. スマートフォンで実際の導線を確認する

管理画面やPC表示だけを見ていると、実際の使いづらさを見落とすことがあります。

特に、固定CTAが本文を隠していないか、ボタンが押しやすいか、文字サイズが小さすぎないか、フォーム入力時に横スクロールが出ないかなどを実機で確認します。

6. 全面リニューアルと部分改修を分けて考える

課題が特定できれば、必要な対応範囲も見えてきます。

状態向いている対応
CTAやフォームだけが課題部分改修
サービスページの情報不足ページ改善・追加
WordPressの更新や機能面に問題WordPress改修
情報構成・デザイン・CMSが全体的に古いリニューアルを検討
何が原因かまだ分からない先にサイト診断・アクセス解析

「古いから全部作り直す」ではなく、問い合わせまでの流れを確認してから改修範囲を決める方が、投資判断をしやすくなります。

まとめ

ホームページから問い合わせが増えないときは、集客だけを増やす前に、ファーストビュー、サービス説明、CTA、フォーム、スマートフォン表示を順番に確認します。

原因が一部に限られるなら部分改修で十分な場合もあり、サイト全体の構造やCMSまで課題が広がっている場合はリニューアルを検討します。まずは「どこで検討が止まっているか」を見つけることが、改善の出発点です。

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